ここでは観光やお仕事で博多に来られた方向けに西鉄天神駅や博多駅周辺のラーメン店を主に紹介します。
福岡の人は常に豚骨ラーメンを食べているイメージがありますが病気になります(笑)
サラリーマンや学生さんは普段うどんを食べる事のほうが多いんです。
それでも時々無性に食べたくなるのがコテコテのトンコツラーメン。ご存知の通り本場豚骨処は競争が激しく生き残りをかけて精鋭化しており、それぞれの個性がありどこで食べても美味しいです。
早速いってみましょう(^^)
※ランキングではないので順番はランダムです。又、価格メニュー等変更になってる場合があります。
福岡中心部の人気とんこつラーメン店
らーめん海鳴(うなり)
博多に魚介とんこつラーメンブームを巻き起こした人気店。
煮干しラーメン凪で修行された店主が起ち上げました。
福岡空港や博多駅にも店舗を構え海外からの観光客にも人気です。
https://five-star-stories.com/unari/
久留米 大砲ラーメン 天神今泉店
昔ラーメン 730円
次に紹介するのは「久留米 大砲ラーメン 天神今泉店」です。ご覧の通りのコテコテ豚骨。
創業は豚骨ラーメン発祥の地久留米、福岡市内には他に博多駅のKITTE博多店でも営業されています。
毎回新しく作るのではなく創業以来絶やしたことのないスープに営業しながら豚骨を炊いて足して濃さと旨味を蘇らせる「呼び戻しスープ」で有名です。
麺は自社工場の細麺ストレート。チャーシューは豚バラのみ使用、太めのシナチクと博多ネギ、沈んで見えませんが背脂を揚げた通称カリカリが入っています。
見た目ほど臭くないので食べやすく少し塩分強めの濃厚豚骨に替え玉(130円)が進みます。
最近は外国人観光客も多く昼夜問わず行列してますが、回転は早いのでそこまで待たずに案内されると思います。
https://five-star-stories.com/taihou-ramen/
博多一幸舎 博多本店
続いて紹介するのは日本国内15店舗、海外38店舗(2018年6月現在)展開されている
「博多一幸舎 博多総本店」
福岡空港や博多駅デイトスにも店舗があります。特徴的なのはキメ細かく泡立つ元祖泡系豚骨スープ。豚骨が粉々になるほど煮出すと油と混じって泡立つそうです。
ポタージュのようなクリーミーさで自家製麺工場で作った細麺ストレートによく合います、チャーシューは大判の肩ロースが1枚キクラゲも歯ごたえがあって美味しいです。
2004年創業とまだ若いですが地元民、他県観光客問わず急速に支持が拡大していて安心してオススメできる1杯です。
つけ麺をやってる店舗もありテーブルにIHヒーターが埋め込まれている為つけダレが温かいまま〆の雑炊まで美味しくいただけます。
https://five-star-stories.com/ikkousha-souhonten/
【閉店】らーめん屋 鳳凛(ホウリン)春吉店
らーめん 690円(税込み)
次のシンプルで美しいラーメンは「らーめん屋 鳳凛 春吉店」です。福岡県内に5軒、内この春吉店含め2軒をラーメン激戦区天神で営業されています。
どこかで見たことある感じですが実はこの辛味だれを入れるラーメンはこちらが発祥です。
豚骨を綺麗に血抜きしてからとった雑味臭みの無い純とんこつラーメン。個人的には一蘭や一風堂に負けてません、なにより替え玉100円というのが嬉しいですね。
ラーメンおいげん
天神から少し離れますが、本場の豚骨ラーメンらしいラーメンならコチラ「ラーメンおいげん」。ここのラーメンは濃ゆい!ド豚骨ってやつです。
福岡はドロドロとんこつラーメン屋さんも沢山ありますが正直好き嫌いが分かれるところ、そんな中おいげんさんのとんこつは臭すぎずアッサリしすぎずの絶妙なバランスでしっかり濃ゆいです。
他にも特徴としては炙りチャーシューが絶品です。バーナーで炙るお店はありますが、コチラは注文を受けてから七輪で焼き目をつけます。タレの香ばしいチョイ焦げがド豚骨スープによく合うので是非チャーシュー麺も試していただきたいです。
ランチには+80円でミニチャーハンorご飯+餃子3個でつけられるのでとてもお得です。深夜4時まで営業してるのも嬉しいですね~
https://five-star-stories.com/ramen-oigen/
長浜ナンバーワン 長浜店
ラーメン 550円(税込み)
福岡魚市場のある長浜地区の屋台で発展した長浜ラーメンというジャンルがあります。今は屋台の規制が厳しくなり20軒近くあった長浜屋台も数軒残すのみとなりました。
ご紹介する「長浜ナンバーワン 長浜店」もかつては長浜屋台街屈指の人気店でしたが今は近くに店舗を構えて営業していらっしゃいます。隣には観光客に人気の「元祖長浜屋」もありますが今回あえてオススメするのはご覧の通りしっかりトンコツの長浜ラーメン。
長浜ラーメンというと元祖のようにサラサラスープに脂(ベタ)が表面を覆っているイメージですがこちらはトロミとコクがあり麺への絡みが明らかに違います。屋台時代から手包みで仕込まれてた一口餃子もオススメ
元祖ラーメン長浜家
ラーメン 450円(税込み)
上で長浜ナンバーワンをオススメしましたが、せっかくなので元祖系の「元祖ラーメン長浜家」も紹介します。
元祖長浜屋は観光客で大行列しますので地元民はコチラ通称家1に行くことが多いです。暖簾分けですが家のほうが麺が多いような気がします、少食な人には替え玉無理な量です(笑)
暖暮 博多中洲店
ラーメン 630円(税込み)
辛味ダレ豚骨ラーメンのお店「暖暮(だんぼ)」です。深夜5時まで営業のお酒の〆に合うラーメンです。ゴクゴク飲み干せるスープがいいですね。水や素材にこだわっているようで体に優しそう
博多一双 中洲店
ラーメン 650円(税込み)
泡系トンコツラーメンの「博多一双 中洲店」上で紹介した一幸舎で修行された方が博多駅東に開業されたのが始まり。一幸舎で修行して兄弟でやられてるので一双。
博多駅にしか店舗がなかったころはすごい行列店でしたが3店舗展開されてからは幾分緩和しました。
一幸舎に似ていますがさらに濃い目の豚骨カプチーノになっています。それでいて臭みがないのがすごい技術ですよね。オススメです
博多らーめん ShinShin 天神本店
「博多らーめん ShinShin」博多ラーメンの代表格で超有名店ですね。福岡中心部に4店舗展開されています。
芸能人の色紙が壁一面に敷き詰められていてよくテレビでも特集されます。
博多華丸・大吉さん行きつけ、というより大将とお友達です。
細麺が多い博多でさらに細いそうめん並のストレート麺。
卓上に辛味ダレが置いてあるので少し入れるとまた違った味が楽しめて飽きません。実はちゃんぽんも人気です、夜は居酒屋としても使えます。行列必至
https://five-star-stories.com/shinshin-ramen/
元祖赤のれん 節ちゃんラーメン 天神本店
「元祖赤のれん 節ちゃんラーメン」天神地区でShinShinに並ぶ有名店で創業は昭和21年の超老舗。博多ラーメンの元祖と言われています。
これまで紹介してきたお店とは明らかに異なるラーメン。
まず博多ラーメンの特徴である平打ち麺このタイプの麺を出すお店は少ないです、スープも臭みを取る感じではなくとことん豚骨を生かした表面に膜が張るほどのド豚骨
この味を求めて観光客から常連さんまで毎日行列です。ちなみに焼飯もオススメで焼飯だけ食べに来る人もいらっしゃいます。中華系おつまみも充実しているので居酒屋としても優秀です。
まとめ
とにかく見渡す限りとんこつラーメン屋さんがあり迷うと思うので、代表的なお店を紹介させていただきました。
博多にいらした際の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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