歩車分離信号って自転車はどっちで進むのが正解なの?

信号機

こんにちは(^o^)

突然ですが歩車分離信号ってありますよね。あれって自転車はどっちなんだいという疑問です。

結論からいうと自転車は軽車両つまり車と一緒の信号で渡るのが正解。

しかし筆者の住んでる街だけかもしれませんが、ほとんどの自転車が歩行者側の信号が青になってから横断歩道に突っ込んでいって人にぶつかりそうになっています。

歩車分離信号ってスクランブル交差点になってることが多いので危ないんですよね。

目次

歩車分離信号とは

そもそも歩車分離信号とは?

歩行者と車両が交わらないように信号機の連動のタイミングを分離させたもので、2000年以降急に増え始めた方式です。

メリット
  • 交差点での巻き込み事故の軽減
  • 車両側はスムーズに左折右折できる
  • 歩行者はスクランブル交差点なって斜め横断ができる
デメリット
  • 歩行者の人数によってはただ待ち時間が長くなるだけ
  • 歩車分離と気づかず歩行者が赤信号で渡りだすので危険

メリット・デメリット両方ありますが、警察庁調べで歩車分離信号を設置した交差点では

平成14年1月から半年間、全国で100箇所の交差点を抽出してモデル運用を実施した結果、交通人身事故の発生件数が約4割減少し、そのうち人対車両の事故は約7割も減少するなど、安全面で大きな効果が認められました。

警察庁HP

効果は絶大で今後もどんどん増やしていく方針のようです。

歩車分離信号交差点

特に注意したい点

車に乗ってると気づかないんですが、歩行者側からするといつもの信号機が突然変更されていて危うく巻き込まれそうになった経験がないでしょうか?

最初から設置されてるのであれば歩行者も運転手も巻き込み事故が減るので非常にメリットのある方式なのですが、、

運転手は歩行者側は赤だから歩行者が止まるだろう、歩行者はスマホを見てて赤信号を見落としたりそもそも歩車分離と気づいていない等々

昔から言われていますが、だろう運転ながら運転など思い込みが一番危険です。

自転車では

自転車の話しに戻ります(^_^;)

自転車の特徴として降りて押せば法律上「歩行者」扱いになるので、歩行者側の信号でも渡ることができます。

もうひとつ、まれに「歩行者・自転車専用」と書いてある信号機があります。

歩行者自転車専用標識

この場合は自転車も歩道側の信号機に従う必要があるので要注意です。

さいごに

まとめると、

自転車は軽車両なので車道側の信号に従って注意して進むが正解でした。

まだまだ認知度が低く歩行者に混じって信号待ちしている人が多いですが、自転車も車両なので凶器になりえます。

実際歩道での死亡事故も起きていますよね、自分は事故らないと思うのは危険です。どうしても歩行者と一緒がいい場合は自転車から降りてゆっくり歩いて渡りましょう。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • 最近久々に自転車に乗る機会を得て歩車分離式信号を見る度に疑問に感じていたのでスッキリしました。

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